宝琅焼・純銅ホーロー器の
ご案内とご注意点
宝琅焼・純銅ホーロー器のご案内とご注意点


○宝琅焼・純銅ホーロー器は、純銅素地に琺瑯釉薬(ほうろうゆうやく)を焼き付けた製品です。
○ホーロー(琺瑯・ほうろう)製品の表面は、ガラス質です。
○銅は、鉄やチタン等に比べて柔らかい金属です。釉薬(ゆうやく)は、主成分がガラスと同様です。このため、過度な力は、純銅素地の変形や釉薬(ゆうやく)の破損の原因になります。
○純銅素地のため、熱が伝わりやすいのが特徴のひとつです。
○当工房の宝琅焼・純銅ホーロー器は、サイズにより、直火が可能です。
○IH対応ではありません。
○調理専用器具ではありません。
○直火で使用の際は、弱火〜中火までの火力でご使用ください。
○強火で使用すると焦げ付きやすく、また、貫入(膨張率の違いによるヒビ様)が入りやすくなります。
○直火で使用の際は、焦げ付きを防ぐため、適切に食用油をご使用ください。
○縁まで内容物を満たさないようにしてください。
○直火で使用し火から下ろす際は、適した器具や受け皿・板等を使用ください。
○火傷などにもご注意ください。
○空焚き・急冷はさけてください。空炊きをした場合は水等をかけないでください。
○縁をひっかけ持ち上げるタイプの器具(グリップ・ハンドル)が適しています。
○ヤットコ等の挟み込む形状の器具をご使用の場合は、過度な力で挟まないでください。表面のガラス質の破損原因になります。
○衝撃や過度な力を与えないようにしてください。
○急冷や衝撃・過度な力により、破損・変形・欠損などの恐れがあります。破損等の場合は、適切に処理してください。破損等の状態によりますが、補修が可能です。
○直火・オーブン・グリル・トースターなどで使用するうちに、貫入様が残るようになります。特に急熱などの場合に、貫入が入りやすくなります。
○貫入は使用感や味わいにもなります。気になる場合は当工房へ補修をご依頼いただくことで目立ちにくくなります。
○色素の強い食材などを入れて置いておくと色がつくことがあります。使用上の問題はありません。
○ご使用後は、台所用中性洗剤とスポンジで洗浄ください。洗浄後は、乾燥させてから保管ください。
○水分等を放置・保管すると銅素地部に緑青や変色等が生じることがあります。生じた際は、細粒度のサンドペーパー等で落としてください。
○保管の際は、積み重ねにご留意ください。形状や荷重のために破損等の原因となることがあります。
○制作加工時の道具跡がついていることがあります。
○銅素地部に、焼成時の酸化皮膜(黒いカス状物)が残っていることがあります。酸化皮膜は拭き取るなどしてご使用ください。品質・使用上の問題はありません。
○同じ規格・デザインの製品でも、一点一点の形状・仕上がりは異なります。
○商品付属のご案内・注意点に、当ページに追記・補足し更新いたします。
Copyright(c) Shonanshippoyaki Inc. All Rights Reserved.